work &
career
女性社員座談会
仕事と育児をどのように両立するか。
それぞれにキャリアを重ねる女性社員が、自身の働き方や職場環境について話しています。ワークライフバランスの一例として、ご覧ください。
-
C.S.
2005年入社
-
M.H.
2006年入社
-
S.K.
2009年入社
-
M.Y.
2017年入社
女性社員が働く職場環境
-
M.H.
今日は、女性社員の働き方について、仕事と育児の両立、今後の展望などについて話したいと思います。まずは現在の仕事内容と職場の雰囲気を教えてください。
-
C.S.
私は2005年に研究職として入社し、新規原体や製造プロセスの開発を経験した後、安全環境品質保証部に異動しSDS等安全性情報を中心とした化学物質管理の業務を行いました。現在は研究開発本部の登録部に所属し、農薬原体の申請、登録維持のための各種委託試験の対応を行っています。職場は話しやすいフランクな雰囲気ですね。
-
S.K.
私は2009年に入社しました。名古屋支店に所属しています。入社以来、農薬の営業として自分が担当するエリアで自社製品の普及と販売を行っています。普段は営業のため一人で外出していることが多いですが、日頃のコミュニケーションを大切にする職場なので、困った際は相談しやすいです。
-
M.Y.
2017年に営業職として入社し、大阪支店で中国地方の営業を経験した後、2020年に人事部に異動して人材採用を担当しました。お二人がお話されたのと同じく、職場は穏やかで優しい人が多いですね。ある程度裁量を持って働ける一方で、サポートもしてもらえるので、個人ではなくチームで仕事をしている安心感があります。
-
M.H.
ありがとうございます。私自身も、どの部署の方も穏やかで優しいと感じますので、社風なのだと思います。
制度の活用と職場の協力で、仕事と育児を両立させる
-
M.H.
ライフイベントをめぐって、働き方にどのような変化がありましたか?
-
C.S.
時短勤務制度を使って復職しました。働く時間が短く、こなせる仕事の量も減る状態での復帰でしたが、職場のメンバーが育児との両立を応援してくれたのがありがたかったです。
他には子の看護休暇を予防接種や定期健診、その他定期的な通院に活用しています。 -
S.K.
私の場合は、子供の世話による休暇取得方法について夫としっかり話し合いをしていました。具体的には、子どもの健康診断や予防接種など、予め日にちが分かっている場合には自分の予定を前もって調整して私が、その他の突発対応では、比較的時間を融通できる夫が休みを取ると決めていました。
-
M.Y.
フレックスタイム制度や在宅勤務には休職前もすごく助けられました。つわりなどで体調が安定しない時期に、仕事を始めるタイミングや場所をある程度自分で調整できるのが良かったです。
-
C.S.
日々の働き方の観点では、仕事の進め方も変わりました。復職以降、自分の予定やタスクはすべて公開し、職場メンバーへ進捗を細かく共有しています。どうしても間に合わない時は周囲に相談し、手伝ってもらうこともあります。
-
S.K.
私もC.S.さんと同じように予定やタスクを共有することで、どうしても急に職場を離れなくてはいけなくなった際、サポートしてくれる方の負担を少しでも減らせるようにしています。
私の職場では自分が最初のママ社員だったこともあり、手探りで仕事の進め方や対応の仕方を試行錯誤しましたが、どうすればうまく回るのか、周囲も一緒に考えてくれました。
両立を経験した上で、今後のキャリアを考える
-
M.H.
ひとりの働く女性として、皆さんは今後のキャリアをどのようにイメージされていますか?
-
S.K.
まだ先の話ですが、これまでの経験を活かしつつ、マーケティングなど他の領域にもチャレンジしたいです。
自分がキャリアを重ねられているのは、職場の配慮があってこそ。まずはしっかりとここで成果を出してから、子供に手がかからなくなってきたタイミングで次のステップへ進みたいと考えています。 -
C.S.
私は職場でも家庭でも笑顔の絶えないワーキングマザーでいたいと考えています。子供も大きくなりましたので、今後は業務量を徐々に増やしつつ、会社と職場に恩返しがしたいです。
-
M.Y.
今は子どもや自分、家族にとって、何がベストなのかを考えるのが精一杯で、長期的な目線で自分のキャリアについて考える余裕がないのが正直なところです。まずは自分の可能性を上司と話し合いながら業務の幅や内容、質を高度化していくことで会社に貢献出来たらいいな、と考えています。
-
M.H.
仕事と育児の両立の先に、それぞれが思い思いのキャリアをお持ちですね。今日はどうもありがとうございました。