過去の放送内容:第9回
福井県永平寺町「いちほまれ」
今年もおいしいお米がいっぱいできました 。今年のいちほまれ、素晴らしい出来です。
生産者:黒田 國男さん
大本山永平寺の門前町。
山間に位置する、福井県永平寺町は昼夜の寒暖差と九頭竜川の恵みを受け古くから米作りが盛んな地域。



米農家の7代目、黒田さんは、福井県がおよそ6年もかけて開発した、新品種「いちほまれ」の栽培に名乗りをあげました。



「結果はどう出るかは別として、せっかくお米を作っている中で、いつもと同じコシヒカリばっかしというよりも時にはチャレンジしていきたいなと」

いちほまれの特徴とは

「非常に最近暑いんですけど、暑さの中でも品質を維持、対応できる稲」
高温に負けない強さと、低い草丈も魅力のひとつ。

「この草丈が長くなると、稲が倒れてしまう。そうすると、品質低下もそうですし、刈り取り作業も時間がかかってしまう。それを克服しているのがいちほまれ」


猛暑を乗り越え、たわわに実ったいちほまれ。
収穫のピークを迎えると、家族総出で汗を流します。


徹底した品質管理

絹のような白さが目を引く、いちほまれ
選別機にかけたあとは、目視での確認も欠かせません。

「白いほうの皿は、虫に食われている黒い米粒がわかる。黒い皿は、乳白米といって、白っぽくなった米が見えやすい。当然、色がそろった形というのがベストになります。」

品質を守るため、最後はJA福井県が検査を行っています。

より良い米を追及する黒田さんは、優れた生産者としてマイスターに認定。
程よい粘りと口に広がる優しい甘さは、冷めても変わらないと、孫たちにも好評です。

黒田さんの
想いを映す
あぐり百景とは
「ここ永平寺町は、いちほまれの里ということを目指して、消費者の皆さんから美味しいと言葉が聞ける一ほまれを一粒でも多く作っていきたいと思います。」
- (視聴:3分57秒)