
セイヨウタンポポ
[別名]ツヅミグサ、フチナ

難防除雑草
- 分布
- 全国
- 生育期間
- 3~10月
- 科名
- キク科
- 草丈
- 10~50㎝
- 繁殖
- 種子、根茎
ヨーロッパ原産の帰化植物で、都会周辺や畑地・道端などによく見られます。踏みつけにも強く、全国に幅広く生育しています。葉は根出葉のみで、茎や葉から白い乳汁が出ます。春に多数の花茎を出し、大きな頭状花をつけます。
防除のポイント
しつこいタンポポに困っていませんか?
- 発芽から開花まで早く生育するため、綿毛の種子ができる前に枯らすことが増加を防ぐポイントです。
- ザクサ液剤100~200倍液でしっかり枯らすことにより、成熟種子の生産量が減少します。
100倍での除草効果
散布6日後
散布10日後
他社A剤: 100倍での除草効果
散布6日後
散布10日後
無処理
散布6日後
散布10日後
タンポポ開花期処理における発芽率
- [試験場所]2009年 北興化学工業(株)社内試験
- [処理薬量]1000ml/10a
- [試験雑草]セイヨウタンポポ
- [散布日]5/28(タンポポ開花期)
- [採種日]6/17
- [は種日]12/4
- [調査日]12/11(は種後7日)
