
水稲に対する安全性
水田まわりで使っても高い安全性
ザクサ液剤は、飛散に注意さえすれば、水田まわりのやっかいな雑草にも安心してお使いいただけます。ただし、薬液がイネ自身に飛散した場合には薬害が生じるため、キリナシノズルや飛散防止カバーを使用して、イネにかからないよう注意しましょう。万が一、田面水に落ちたとしても多量の田面水によってザクサ液剤は希釈されてしまうため、イネへの影響はありません。
水稲への生育ステージごとの飛散(ドリフト)による影響
【分げつ期】
- [試験場所]2007年 明治製菓(株)社内試験 5ml/ポット/m2
- [処理薬量]500ml/10aの5%
- [移植日]5/28
- [散布日]6/28(移植後31日)
- [調査日]9/20(散布後84日)
【幼穂形成期】
- [試験場所]2007年 明治製菓(株)社内試験
- [処理薬量]500ml/10aの5%
- [移植日]5/28
- [散布日]7/30(移植後63日)
- [調査日]9/20(散布後52日)
【出穂期】
- [試験場所]2007年 明治製菓(株)社内試験
- [処理薬量]500ml/10aの5%
- [移植日]5/28
- [散布日]8/10(移植後74日)
- [調査日]9/20(散布後41日)
田面水への落下による影響
- [試験場所]2006年 明治製菓(株)社内試験
- [処理薬量]500ml/10aの5%(0.1ml/ポット滴下処理)
- [処理日]6/30(分げつ期)、7/28(幼穂形成期)、8/9(出穂期)
- [調査日]9/21