
土壌処理剤との混用
土壌処理型除草剤と混ぜても高い安全性
マルバツユクサなどのしつこい雑草には、ザクサ液剤と土壌処理型除草剤との混用散布がおすすめです。混用することで、より長期的に雑草の発生を抑えることが可能となり、防除回数を減らすことができます。ザクサ液剤と光合成阻害型の土壌処理型除草剤を混用した場合、効果発現がやや遅くなることもありますが、最終的な効果に影響はありません。
混用時の除草効果への影響
- [試験場所]2006年 明治製菓(株) 社内試験
- [処理薬量]500ml/10a(上記薬量を各種土壌処理除草剤に混用)
- [試験雑草]カヤツリグサ
- [散布日]8/29
除草効果への影響
- [試験場所]2007年 北興化学工業(株)社内試験
- [処理薬量]500ml/10a
- [試験雑草]イヌビエ・シロザ・ホナガイヌビユ
- [散布時期]10~11月
混用時の土壌処理効果への影響
- [試験場所]2006年 北興化学工業(株)社内試験
- [処理薬量]500ml/10a
- [試験雑草]イヌビエ・メヒシバ・シロザ・ハコベ
- [散布日]4/27(発生前処理)
- [調査日]5/18(処理21日後)