アルバリン粒剤

農林水産省登録:第20959号
有効成分:ジノテフラン1.0%
特長
1. 高い殺虫効果と斑点米抑制効果で、効率的にカメムシを防除します!
2. 優れた浸透移行性により、水面施用でカメムシを防除します!
3. 粒剤によるカメムシ防除は省力的で隣接地に飛散するおそれもありません。
4. 収穫7日前まで使えます!
5. 人畜・魚類・鳥類への毒性が低い剤です。
稲の適用害虫および使用方法
防除方法



防除メカニズム
斑点米抑制メカニズム

カメムシに対する斑点米抑制効果は、主に葉身部からの吸汁に基づくものと推察されます。
試験成績(抜粋)
①アルバリンの稲体内挙動
試験方法:ポットで室内栽培した水稲の出穂期に、アルバリン粒剤の施用量に相当する有効成分ジノテフラン(アイソトープラベル)の溶液を1回湛水土壌処理し、8日後に地上部を採取してイメージングスキャナーにてオートラジオグラムを撮影。

②カメムシによる稲葉身部からの吸汁
試験結果:アルバリンの有効成分が吸収移行した穂+葉からの吸汁の方が被害が少ない結果になりました。この試験結果より、アルバリンのカメムシに対する防除効果は主に葉身部からの吸汁に基づくものと推察されます。
処理 |
|
---|---|
調査 |
|

③クモヘリカメムシ、アカスジカスミカメに対する効果
発生状況 |
|
---|---|
品種 |
|
試験規模 |
|
移植日 |
|
処理 |
|
調査 |
|
クモヘリカメムシ

アカスジカスミカメ

斑点米調査結果

【まとめ】
対照剤に優る効果を示し、実用性があると思われる。薬害は認められなかった。
使用上の注意事項
注意事項は製品情報をご確認ください