殺虫殺菌剤

24763

トライエミリアフロアブル

トライエミリアフロアブル

特長

《特長》 ●トライがいもち病、穂枯れに高い効果を発揮。  殺菌成分のテブフロキンは、1成分で予防と治療のダブルの効果を持ち、いもち病の蔓延を防ぐ。 ●エミリアがウンカ類、ツマグロヨコバイ、カメムシ類に高い効果を発揮。  殺虫成分のフルピリミンは新規有効成分で既存剤に抵抗性を持った害虫にも効果を発揮。 ●殺虫成分「フルピリミン」は、ミツバチへの影響が小さい。  ミツバチのほか、多くの有用昆虫や天敵類に対して影響はほとんどない。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • フルピリミン…10.0% テブフロキン…15.0%
その他化管法該当成分
性状
  • 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 3年
危険物
包装
  • 500ml×20 5L×4

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2024年03月27日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 フルピリミンを含む農薬の総使用回数 テブフロキンを含む農薬の総使用回数
いもち病
穂枯れ(ごま葉枯病菌)
イネドロオイムシ
ウンカ類
ツマグロヨコバイ
カメムシ類
1000倍 60~150㍑/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) 2回以内
250倍 25㍑/10a
8倍 0.8㍑/10a 無人航空機による散布

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

農薬の使用上の注意事項

(1)使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。 (2)使用の際は容器をよく振って均一な状態にして使用すること。 (3)散布液調製後はそのまま放置せずできるだけ速やかに散布すること。 (4)本剤を無人航空機による散布で使用する場合には次の注意事項を守ること。   1)散布液の飛散によって他の動植物等への危被害あるいは自動車の塗装などへ被害を与えるおそれがあるなど、各分野に影響があるので、散布区域内の諸物件に十分留意すること。   2)微量散布装置以外の散布器具は使用しないこと。   3)各散布機種の散布基準に従って実施すること。   4)散布中薬液の漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。   5)散布終了後は次の項目を守ること。     ア)使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。     イ)機体の散布装置は十分洗浄し、薬剤タンクの洗浄廃液は、河川等に流さないこと。 (5)本田の水稲に対して希釈倍数250倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を用いること。 (6)周辺の作物にかかると薬害を生じるおそれがあるので、かからないように十分注意して散布すること。 (7)蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。 (8)本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨、使用に際して講ずべき被害防止方法及び解毒方法

1)人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法   農薬使用者に係る注意事項   (1)誤飲などのないよう注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。   (2)散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。   (3)作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。   (4)かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。 2)使用に際して講ずべき被害防止方法    該当なし

生活環境動植物に有毒な農薬については、その旨

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。 また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

農薬の貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。