第 23714 号
アールタイプジャンボ

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有効成分 |
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その他化管法該当成分 |
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性状 |
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毒性 |
| 有効年限 |
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危険物 |
| 包装 |
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※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。
適用表
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※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。
2019年11月06日現在の内容です。
作物名 | 適用雑草名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 |
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移植水稲 | 一年生雑草 多年生広葉雑草 |
小包装(パック)10個(400g)/10a | 移植後3日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 1回 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | 一年生雑草 マツバイ ホタルイ ミズガヤツリ ウリカワ ヒルムシロ セリ |
小包装(パック)10個(400g)/10a | 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで | 1回 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
ピラゾレートを含む農薬の総使用回数 | ベンゾビシクロンを含む農薬の総使用回数 | メタゾスルフロンを含む農薬の総使用回数 |
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2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。
使用上の注意事項
(1)必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきること。 (2)本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意すること。ホタルイ(移植水稲)、ミズガヤツリ、ウリカワ(移植水稲)は3葉期まで、ホタルイ(直播水稲)、ウリカワ(直播水稲)、ヘラオモダカは2葉期まで、クログワイ、オモダカは発生前~発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前~再生始期まで、コウキヤガラは発生始期まで、シズイは草丈3cmまでが本剤の散布適期である。 (3)浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいにおこなうこと。未熟有機物を使用した場合は、特にていねいにおこなうこと。 (4)処理に当たっては、水の出入りを止めて水深5~6cmの湛水状態にし、散布後少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。自然減水により田面の一部が露出するようになったら、水尻を止めて通常の水深になるまで水を入れて水口を閉じること。また、止水期間中の入水は静かに行うこと。 (5)移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には、雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないよう適期に散布すること。 (6)稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけること。 (7)本剤は小包装(パック)のまま10アール当り10個の割合で水田に均等に投げ入れること。 (8)補植は必ず散布前に行うこと。 (9)藻や浮草が多発している水田では、拡散が不十分となり、部分的な薬害や効果不足を生じる可能性があるので使用をさけること。 (10)パックに使用しているフィルムは水溶性なので、ぬれた手で作業したり、降雨で破袋することのないように注意すること。 (11)下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけること。 1)砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上) 2)軟弱な苗を移植した水田 3)極端な浅植の水田及び浮き苗の多い水田 (12)本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意すること。 (13)散布田の水田水を他の作物に灌水しないこと。 (14)河川、湖沼、地下水等を汚染しないよう、水管理を適正に行うこと。 (15)本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
(1)本剤は水溶性フィルムで小包装化されているため、通常の使用方法ではその該当がない。ただし、濡れた手で触らないこと。 (2)水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意すること。 1)眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。 2)かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
水産動植物に有毒な農薬については、その旨
空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨
通常の使用方法ではその該当がない。
貯蔵上の注意事項
直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。 水溶性フィルムは吸湿性があるので湿気には十分注意し、使い残りは外袋の口を堅く閉じて保管すること。 また、強く加圧されると水溶性フィルムが劣化するおそれがあるので下積みにならないようにすること。