殺菌剤

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タチガレエースM粉剤

タチガレエースM粉剤

特長

●苗立枯病を的確に防ぎ、特にムレ苗防止効果に優れています。 ●根の生育促進効果で、健苗が得られるため、水ストレス、除草剤による薬害の影響を受けにくくなります。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • ヒドロキシイソキサゾール・・・4.0% メタラキシルM・・・0.25%
その他化管法該当成分
性状
  • 類白色粉末 45μm以下
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 5年
危険物
包装
  • 1kg×12、3kg×8、10kg×1(JA)

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2023年02月22日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 ヒドロキシイソキサゾールを含む農薬の総使用回数 メタラキシル及びメタラキシルMを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗) 苗立枯病(ピシウム菌)
苗立枯病(フザリウム菌)
ムレ苗防止
根の生育促進
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り6~8g は種前 1回 育苗箱土壌に均一に混和 3回以内(移植前の土壌混和は1回以内、移植前の土壌灌注及び灌注は合計2回以内) 4回以内(移植前の土壌混和は1回以内、育苗箱への灌注は1回以内、本田では2回以内)
稲(湛水直播) 根の生育促進による苗立の安定 乾籾重量の3% は種前 1回 過酸化カルシウム剤に添加して種籾に粉衣する。 1回 3回以内(種もみへの処理は1回以内、本田では2回以内)
さとうきび 根腐病 5kg/10a 植付時 1回 植溝土壌混和 1回 1回

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

使用上の注意事項

(1)本剤を稲の苗立枯病に使用する場合、ピシウム菌、フザリウム菌には有効であるがリゾープス菌その他による苗立枯病には効果が劣るので注意すること。 (2)ムレ苗防止に使用する場合、吸水と蒸散の不均衡によって起こるムレ苗に対して有効であるので、このようなムレ苗の発生する地域で使用すること。 (3)本剤を稲に使用する場合、使用量が多すぎると初期生育が一時抑制される場合があるので、使用量を誤らないように注意すること。 (4)本剤を育苗箱土壌に混和する場合はなるべく播種直前に行うこと。 (5)本剤を稲に使用した場合、草丈の高い品種や、播種量の多い条件では生育後期に苗が伸びすぎることがあるので育苗管理に注意すること。 (6)過酸化カルシウム剤に添加して使用する場合は十分混合して種籾に湿粉衣すること。又、過酸化カルシウム剤の使用上の注意事項を厳守すること。 (7)本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

(1)本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。 (2)使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋などを着用すること。作業後はうがいをするとともに洗眼すること。 (3)かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

この登録に係る使用方法では該当がない。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。