第 22086 号
ワイドアタック™SC(JA)

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有効成分 |
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その他化管法該当成分 |
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性状 |
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毒性 |
| 有効年限 |
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危険物 |
| 包装 |
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※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。
適用表
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※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。
2020年05月27日現在の内容です。
作物名 | 適用雑草名 | 使用量 (薬量) |
使用量 (希釈水量) |
使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ペノキススラムを含む農薬の総使用回数 |
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移植水稲 | 一年生雑草 多年生広葉雑草 |
100mL/10a | 100㍑/10a | 移植後20日(稲5葉期以降)~ノビエ6葉期 但し、収穫30日前まで | 2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 | 2回以内 |
直播水稲 | 一年生雑草 マツバイ ホタルイ ウリカワ ミズガヤツリ ヘラオモダカ セリ ヒルムシロ |
100mL/10a | 100㍑/10a | 稲3葉期~ノビエ5葉期 但し、収穫30日前まで | 2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 | 2回以内 |
雑草茎葉散布又は全面散布 |
は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。
使用上の注意事項
(1)本剤は懸濁性液体なので、使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出すこと。なお希釈は正確に行うこと。 (2)散布液は使用当日に調製すること。 (3)稲の出穂時の散布は薬害のおそれがあるので使用は控えること。 (4)前処理剤との体系で使用し、雑草の発生状況をよく確認し、時期を失しないように適期に散布すること。 (5)薬害のおそれがあるので展着剤は添加しないこと。 (6)散布する前にできるだけ落水すること。落水ができない場合は薬液が雑草に十分かかるようなごく浅水状態にして、水の出入りをとめ、まきむらのないように均一に散布すること。 (7)落水が不十分だと効果が劣るので注意すること。 (8)散布は噴霧状に行い、薬液が雑草全体によくかかるようにすること。 (9)散布後少なくとも2日間(浅水処理は3日間)はそのままの状態を保ち、入水、落水、かけ流しはしないこと。また散布後7日間は降雨の有無にかかわらず落水、かけ流しはしないこと。 (10)処理後1日以内に降雨があると効果が不十分になるおそれがあるので、晴天の持続する時を選んで使用すること。 (11)本剤は生育期に入った雑草に効果があるが、雑草、特に多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので必ず適期に散布すること。ホタルイは花茎抽出始まで、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカは4~6葉期まで、ヒルムシロ、セリは生育期まで、クログワイは草丈20~30cm、オモダカは草丈30cm、シズイは草丈10cm、コウキヤガラは草丈20cmまでに散布すること。また、一年生雑草のミズアオイは3~4葉期まで、クサネムは草丈20cmまでに散布すること。 (12)クログワイ、オモダカ、シズイ、コウキヤガラ防除は、それぞれの雑草に有効な前処理剤と組み合わせて使用すること。また、クログワイ、オモダカに有効な前処理剤と組み合わせて連年施用することにより、さらに効果が向上する。 (13)薬害のおそれがあるので重複散布をさけること。 (14)軟弱稲では薬害のおそれがあるので使用はさけること。 (15)本剤の使用後に低温が続くと予想される場合には、稲に生育抑制などの薬害が発生するおそれがあるので、使用をさけること。 (16)薬害を生じるおそれがあるので、周辺作物にかからないよう十分注意すること。 (17)本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分に注意すること。 (18)散布機、ホース、ノズル、タンク等の器具は、使用後速やかに十分に水洗し、洗浄液は水田内で処理すること。また、使用した器具などは水稲以外に使用しないこと。 (19)本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
(1)本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗すること。 (2)散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。
水産動植物に有毒な農薬については、その旨
使用残りの薬液が生じないよう調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨
通常の使用方法ではその該当がない。
貯蔵上の注意事項
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管すること。