第 19656 号
コロマイト水和剤

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有効成分 |
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その他化管法該当成分 |
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性状 |
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毒性 |
| 有効年限 |
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危険物 |
| 包装 |
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※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。
適用表
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※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。
2024年11月13日現在の内容です。
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ミルベメクチンを含む農薬の総使用回数 |
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かんきつ | ハダニ類 チャノホコリダニ ミカンキジラミ |
2000倍 | 500~700㍑/10a | 収穫7日前まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
ミカンサビダニ | 2000~3000倍 | ||||||
りんご | ハダニ類 | 2000倍 | 400~700㍑/10a | 収穫前日まで | 1回 | 散布 | 1回 |
なし | ハダニ類 ニセナシサビダニ |
2000倍 | 400~700㍑/10a | 収穫前日まで | 1回 | 散布 | 1回 |
いちじく | ハダニ類 | 2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 1回 | 散布 | 1回 |
ぶどう | ハダニ類 | 2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫7日前まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
さんしょう(果実) | ハダニ類 | 2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
すいか | ハダニ類 | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 収穫7日前まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
メロン | ハダニ類 | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
きゅうり | ハダニ類 | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
なす | ハダニ類 | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
いちご | ハダニ類 シクラメンホコリダニ |
2000倍 | 100~300㍑/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
ふき | ハダニ類 | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
食用ぎく | ハダニ類 | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 収穫前日まで | 1回 | 散布 | 1回 |
きく | ハダニ類 | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 発生初期 | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
げっきつ | ミカンキジラミ | 2000倍 | 100~300㍑/10a | 発生初期 | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
ばら | ハダニ類 | 2000倍 | 100~200㍑/10a | 発生初期 | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
りんどう | ハダニ類 | 2000倍 | 100~500㍑/10a | 発生初期 | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
作物名 | 適用場所 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ミルベメクチンを含む農薬の総使用回数 |
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大粒種ぶどう | 温室、ガラス室等密閉できる場所 | ハダニ類 | 150g/10a | 15㍑/10a | 収穫7日前まで | 2回以内 | 常温煙霧 | 2回以内 |
みかん | 温室、ガラス室等密閉できる場所 | ハダニ類 | 200g/10a | 20㍑/10a | 収穫7日前まで | 2回以内 | 常温煙霧 | 2回以内 |
なす | 温室、ガラス室等密閉できる場所 | ハダニ類 | 100g/10a | 10㍑/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 常温煙霧 | 2回以内 |
は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。
使用上の注意事項
(1)ハウス等で常温煙霧用に使用する場合は以下の注意事項を守ること。 1)常温煙霧中は室内へ入らないこと。 2) 専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧すること。特に常温煙霧装置の選定及び使用にあたっては、病害虫防除所等関係機関の指導を受けること。 3)作業はできるだけ夕刻行い、作業終了後6時間以上密閉すること。できれば翌朝までそのままとし、開放後十分換気してから入室すること。 (2)散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節すること。 (3)ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布むらのないようにていねいに散布すること。 (4)本剤の連続散布は、ハダニ類の本剤に対する抵抗性を増加させるおそれがあるので、できるだけ年1回の散布とし、他の殺ダニ剤との輪番で使用すること。 (5)高温、乾燥時の散布は薬害のおそれがあるのでさけること。 (6)洋なし(ル・レクチェ)に使用する場合は、薬害のおそれがあるので袋かけ後に散布すること。 (7)なすに使用する場合は、効果を落さず薬害をさけるために、炎天下をさけなるべく夕方に散布すること。 (8)ぶどうに使用する場合、果実に汚れが生じるおそれがあるので注意すること。 (9)蚕に長期間毒性があるので、桑葉にかからないように注意すること。 (10)ミツバチに対して軽度の影響があるので、以下のことに注意すること。 1)ミツバチの巣箱に直接かからないようにすること。 2)関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。 (11)適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 (12)本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
(1)粉末は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。 (2)常温煙霧中はハウス内へ入らないこと。また、常温煙霧終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室すること。 (3)街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
水産動植物に有毒な農薬については、その旨
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨
通常の使用方法ではその該当がない。
貯蔵上の注意事項
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。