第 16018 号
オリゼメート粒剤20
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有効成分 |
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その他化管法該当成分 |
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性状 |
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毒性 |
| 有効年限 |
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危険物 |
| 包装 |
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※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。
適用表
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※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。
2023年03月31日現在の内容です。
作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | プロベナゾールを含む農薬の総使用回数 |
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湛水直播水稲 | いもち病 | 1kg/10a | は種時 | 1回 | は種同時施薬機を用いて土中施用する。 | 2回以内(は種時までの処理は1回以内) |
稲 | いもち病 | 1kg/10a | 移植時 | 1回 | 側条施用 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) |
収穫14日前まで | 2回以内 | 空中散布 | ||||
無人航空機による散布 | ||||||
散布 |
は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。
使用上の注意事項
(1)使用量に合わせて秤量し、使いきること。 (2)は種時に使用する場合は、直播栽培に使用し、専用のは種同時施薬機を用いること。 (3)移植時に使用する場合は、次の注意を守ること。 1)専用の移植同時施薬機を用い、側条施用すること。 2)移植後は湛水状態(湛水深3~5cm)を保ち、稲苗が活着するまで田面が露出しないよう水管理に注意すること。 3)移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予想される場合には使用をさけること。 (4)空中散布及び無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ること。 1)散布は散布機種の散布基準に従って実施すること。 2)無人航空機による散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。 3)無人航空機による散布に当っては事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整すること。 4)本剤は湛水状態(湛水深3~5cm)でまきむらのないように均一に散布し、散布後少なくとも4~5日間はそのまま湛水状態を保ち、田面を露出させたり水を切らせたりしないように注意し、また散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。 5)散布薬剤の飛散によって他の動植物等へ影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。 6)水源池、飲料水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意すること。 7)散布終了後は次の項目を守ること。 a)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。 b)機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。 8)本剤は予防的に散布した場合に有効である。葉いもち防除の使用適期日は、初発の7~10日前であるので、発生予察情報に注意して時期を失しないように散布すること。穂いもち防除の使用適期は、出穂の3~4週間前である。 (5)本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟有機物多用田の場合は使用をさけること。 (6)本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
(1)誤食などのないよう注意すること。 (2)本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。 (3)散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換すること。 (4)作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。 (5)かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物との接触をさけること。 (6)夏期高温時の使用をさけること。
水産動植物に有毒な農薬については、その旨
(1)水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないこと。 (2)空中散布または無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意すること。 (3)散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意すること。
引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨
通常の使用方法ではその該当がない。
貯蔵上の注意事項
直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。